NTTデータ
テクノロジーカンファレンス2025
~ 未来を創る NTT DATA の 確かな技術力 ~
2025年3月12日(水)docomo R&D OPEN LAB ODAIBA
NTTデータは、2025年3月12日に「NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2025 ~未来を創るNTT DATAの確かな技術力 ~」を開催いたします。
技術革新が目覚ましく予測困難なこの時代において未来を創っていくためには、先進的な知見と確かな技術力が必要です。
本イベントでは、IOWNや生成AIなどNTTおよびNTTデータが開発を進める先鋭的な技術トピックを、一緒に取り組んできたお客様やNTTデータの高度な技術者などからご紹介いたします。
皆様のご来場をお待ちしております。
- 日 時:2025年3月12日(水)10:00~
- 会 場:docomo R&D OPEN LAB ODAIBA(東京・お台場)
- 参加費:無料
- 主 催:株式会社NTTデータグループ
本セミナーは盛況に終了しました。
みなさまご来場ありがとうございました。
PROGRAM SESSION LIST
プログラム・セッション一覧
※プログラムが変更になる可能性がございます。ご了承ください。
プログラム一覧
開会の挨拶
未来を作るNTTデータの確かな技術力 2025
~次世代社会を支えるNTTデータの挑戦~
NTTデータグループ 常務執行役員 冨安 寛

<講演概要>
NTTデータは、一般的に「コンピューターシステムを構築・運用する企業」というイメージを持たれることが多いですが、
その本質は「日本社会を常に考えてきた企業」であると自負しています。
日本社会をよりよく変えていくため、NTTデータはこれまで培ってきた技術力をもとに、レガシーシステムのモダナイゼーション、
NTTの研究成果であるIOWNを使った次世代システム基盤の構築、そして今年度避けては通れない生成AIを使った事例の創出など、幅広い技術による変革にチャレンジしています。
本セッションでは、NTTデータがベースにしている技術力について、またそれを使いこれからどういった方向に進んでいくのかをお話しします
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A会場(BRIDGE)
事例 -
B会場(PARK)
Technology Deep Dive
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事例
大規模ミッションクリティカルシステムの心臓を支える技術力
~ PITON開発の経験から考える『技術』とは何か ~NTTデータ 金融高度技術本部 PITON推進室
小泉 敏史A1 (30min) :大規模ミッションクリティカルシステムの心臓を支える技術力
~ PITON開発の経験から考える『技術』とは何か ~NTTデータ
金融高度技術本部
PITON推進室
小泉 敏史
2024年1月、当初計画通り、国内銀行業界初となる「共同利用型勘定系システム(MEJAR)のオープン化/安定稼働」を実現した当社。 MEJARプロジェクトの「成功」を下支えしたのが、当社製フレームワーク『PITON ®(ピトン)』。 本フレームワークは、様々な分野の技術と経験を持つメンバが一堂に結集、強みを「統合」することで開発しました。
本セッションでは、その経験から考えたエンジニアとして大切にしている『技術』とは何か?をご紹介します。 -
テクノロジー
ソフトウェアを "環境にやさしく" 実行する!
~ OSSを活用したグリーンなソフトウェア実行基盤「Green FaaS」 ~NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
刈谷 満B1 (30min) :ソフトウェアを "環境にやさしく" 実行する!
~ OSSを活用したグリーンなソフトウェア実行基盤「Green FaaS」 ~NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
刈谷 満
企業活動において環境問題への取り組みは避けられないものとなってきました。 その内容や成果は投資家の評価や消費者の購買行動にも影響を与えます。 そのため企業活動の中心を担うIT領域の環境対策も必要となりますが、その内容はハードウェア面では先行しているものの、ソフトウェア面での対策はまだまだ進んでいません。 そのような現状を踏まえ、NTT DATAではお客様のアプリケーションを "環境にやさしく" 実行し、世界標準で評価可能なソフトウェア実行基盤「Green FaaS」を開発・提供しています。
本セッションではGreen FaaSの特徴や技術、そこで採用しているOSSからソフトウェアで環境負荷低減を考えるヒントをご提示します。
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事例
SmartAgent ™ で世界を元気に! ~ Agentic AIの社会実装を通した業務改革・価値最大化 ~
NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
正野 勇嗣NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
佐々木 克浩A2 (30min) :SmartAgent ™ で世界を元気に!
~ Agentic AIの社会実装を通した業務改革・価値最大化 ~NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
正野 勇嗣
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
佐々木 克浩
生成AIの進化と共に、AIエージェントが自律的に人間と協業するAgentic AIの未来が近づいています。 2025年度には、Agentic AIによる業務革新がさらに進むと期待されています。 NTTデータが掲げる先進的な生成AI活用コンセプト「SmartAgent」を中心に、その最新技術についてお伝えします。
本セッションでは、次世代のブレークスルーとして注目されるAgentic AIのビジョンと将来の展望を詳しく解説します。 また、Agentic AIが業務プロセスをどのように革新するのか、実際のユースケースや、業務適用を支える独自技術の利点についても詳しくご説明いたします。 -
テクノロジー
2024年もいろいろあった、最新のセキュリティトレンドとは
NTTデータグループ 技術革新統括本部 Cloud&Infrastructure技術部
情報セキュリティ推進室 NTTDATA-CERT
沼岡 大樹B2 (30min) :2024年もいろいろあった、最新のセキュリティトレンドとは
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Cloud&Infrastructure技術部
情報セキュリティ推進室 NTTDATA-CERT
沼岡 大樹
2024年末から様々な企業がDDoS攻撃にさらされ、いくつもの企業でサーバがダウンさせられました。 また、いくつもの企業がマルウェアの恐怖にさらされ、メールを安心して開くことすらできなくなってきています。
本セッションでは、2024年末までのセキュリティ関連動向をぎゅっとまとめてお届けするとともに、 CERT有識者目線でのセキュリティトレンドを解説します。 また、今後企業に求められるセキュリティ対策について紹介します。
11:40~12:40
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ライトニングトーク開催!
LT-A1
閉域環境を理由に生成AI利用を諦めるのはもったいないので、GitLab Duoという選択肢を示しますNTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
呉 隆司LT-A2
オープンソースツールを活用したシステム基盤試験の自動化事例NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
高井 雅人LT-A3
弱くて真面目なロボットと働こう!現場でしかできない業務を自動化/遠隔化する設備点検ロボット活用事例NTTデータ コンサルティング事業本部
コンサルティング事業部
奥村 友佳A0 (40min) :【ライトニングトーク開催!】
【LT-A1】閉域環境を理由に生成AI利用を諦めるのはもったいないので、GitLab Duoという選択肢を示します
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
呉 隆司生成AI技術が登場してからその汎用性と精度からビジネス活用事例が増え、システム開発の現場も例外ではなくアツいトピックとなっております。 代表的なのがGithub Copilotの登場で、コード生成機能など開発者支援機能の進化が大きく話題となりました。 しかし、SaaSサービスの利用が前提であるため、閉域環境での開発が前提となるプロジェクトでは導入が進められず、 NTTデータの開発力底上げに大きな障壁となっております。 そういった閉域ニーズに応える形で、オンプレDevSecOpsプラットフォームの代表格であるGitlabから生成AI搭載の新機能Duoが公開されました。 我々は数多くのプロジェクトでDevSecOps導入を推進している立場として、その先にある開発の姿を定義するべく先行して検証環境を整備しております。
本セッションでは単なるGithub Copilotの代替に収まらないGitlab Duoが持つ可能性を最新動向を含めて紹介します。
【LT-A2】オープンソースツールを活用したシステム基盤試験の自動化事例NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
高井 雅人システム基盤の手動試験は、多くのエンジニアにとって時間と労力を要する課題です。
本セッションでは、オープンソースの自動化ツールを活用し、サーバやネットワークを含むシステム基盤の試験を仮想環境で繰り返し自動化する具体的な事例を説明します。手動試験の課題を明確化し、効率的に自動化するためのツール選定と活用法をご紹介します。 日常業務の効率化に役立つ実践的なノウハウを提供し、手動試験からの脱却を目指して共に解決策を見つけましょう。
【LT-A3】弱くて真面目なロボットと働こう!現場でしかできない業務を自動化/遠隔化する設備点検ロボット活用事例NTTデータ
コンサルティング事業本部
コンサルティング事業部
奥村 友佳飲食店での配膳やビルでの床清掃など、暮らしの様々なシーンでロボットを見る機会が増えています。 産業用ロボットと違い、人と一緒に働くことを前提としたコミュニケーションロボット達が活躍の場を広げる中、 NTTデータでは人手不足が深刻なデータセンタで毎日行っている設備点検業務にロボットを活用しています。
本セッションでは、数十年変わらなかった現場業務にロボットを取り入れることで何が起きたのか、当社の事例をもとに、 現場の生の声やロボット活用によって得たノウハウについてお話しします。 -
ライトニングトーク開催!
LT-B1
AIロボットによる施設点検の自動化 - AIとIOWN技術で遠隔地からの自動解析を実現NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
田端 佑介LT-B2/3
行動認識の最前線:人物行動理解のための映像AIと製造業での事例NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
高橋 治輝/張 瑩涛B0 (40min) :【ライトニングトーク開催!】
【LT-B1】AIロボットによる施設点検の自動化 - AIとIOWN技術で遠隔地からの自動解析を実現
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
田端 佑介進化したAIを導入したロボットによる作業の自動化が進んでいます。本公演では、IOWNの中で4社合同で検証した施設の自動点検の事例を紹介します。 ロボットはNTTデータが内製するAIを搭載し、自律的に移動して実用的な精度で異常発生の有無を解析できます。また、APNを使ってオンデマンドに映像を配信し、ロボットを遠隔操作することもできます。 本セッションは、ロボットによる業務改革やDX推進に興味をお持ちの方、設備点検や異常検知の自動化に取り組む方に特におすすめです。
【LT-B2/3】行動認識の最前線:人物行動理解のための映像AIと製造業での事例NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
高橋 治輝NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
張 瑩涛AIの利用が進む中で、「スマートシティ」や「スマートインダストリー」などの文脈において、環境内での人物の振る舞いや行動を理解したいというニーズが高まっています。 例えば製造業では、作業者の作業負荷を把握し、安全衛生を確保するために、行動認識技術の活用が期待されています。 従来の行動認識技術は全身の姿勢・動作が異なる行動の分類を目的としていますが、製造業では似て非なる姿勢・動作が多く存在し、それらを識別する必要があります。 この課題に対し、NTT人間情報研究所は行動理解技術の一つとして「階層型行動理解技術」の研究開発を進めています。 本セッションでは本技術の概要と、NTTデータが製造業のお客様と取り組んだ技術検証事例についてご紹介します。
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事例
生成AIのリスク対策へのアプローチ
NTTデータグループ グローバルガバナンス本部
AIガバナンス室
安部 裕之A3 (30min) :生成AIのリスク対策へのアプローチ
NTTデータグループ
グローバルガバナンス本部
AIガバナンス室
安部 裕之進化の著しい生成AIだが、目的外利用や悪用目的の利用、機密情報の漏洩、著作権等の財産権の侵害など、生成AIが社会やビジネスにもたらすリスクにも注目が高まっている。本セッションでは、社会/ビジネス/個人といった様々な側面からの生成AIのリスクと、各リスクへ対応するアプローチ、ならびに課題について紹介する。
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テクノロジー
生成AIを活用したテスト項目・データ作成
~ 検証事例と今後の展望 ~NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
清水 誠介B3 (30min) :生成AIを活用したテスト項目・データ作成
~ 検証事例と今後の展望 ~NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
清水 誠介昨今のシステム開発の現場では、生成AIの活用による開発効率向上が期待されており、 コーディングだけでなく、テスト工程においても事例や新しいサービスが登場しています。 NTTデータでもテスト工程への生成AI適用を進めていますが、テストの中でも特に設計書からテスト項目、テストデータの作成について適用を進めています。 後工程のテストほど、設計書の種類も数もインプットが増えてきて、生成AIの適用が難しくなってきます。
本セッションでは、生成AIのテスト工程への適用について実プロジェクトへの検証適用を行った事例と、今後の展望についてお話しします。
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事例
企業データを守りながら進化する生成AI:PrivateAI
NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
市原 大暉NTTデータ ソリューション事業本部 クラウド&データセンタ事業部
池島 信博A4 (30min) :企業データを守りながら進化する生成AI:PrivateAI
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
市原 大暉
NTTデータ
ソリューション事業本部
クラウド&データセンタ事業部
池島 信博
生成AIはビジネス変革の鍵となる技術ですが、セキュリティやデータ保護の観点から、公開されたAIプラットフォームを利用できない企業も少なくありません。
本セッションでは、オンプレミス環境やプライベートクラウドを活用した「Private AI」について具体例を交えながら解説します。 また、NTTデータが提供するソリューションや導入事例を通じて、安全かつ効率的に生成AIを活用する方法をご紹介します。 -
テクノロジー
DWH✕LLMで切り拓く未来のデータ分析 on Snowflake
~ LLM時代のドキュメント整備を見据えて ~NTTデータ ソリューション事業本部
Snowflakeビジネス推進室
檜山 徹NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
鈴木 皓士B4 (30min) :DWH✕LLMで切り拓く未来のデータ分析 on Snowflake
~ LLM時代のドキュメント整備を見据えて ~NTTデータ
ソリューション事業本部
Snowflakeビジネス推進室
檜山 徹
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
鈴木 皓士
データ分析基盤(DWH)には膨大なデータが蓄積されますが、適切な分析手法を見出すことが難しく「何をどう分析すべきか」が不明確になりがちです。 その要因として、データの意味や分析手法が属人的であることが挙げられます。 さらに、データだけでは把握できない業務知識や背景情報も、分析の質や意思決定の精度に影響を及ぼします。
本セッションでは、LLMを活用したデータマネジメントや分析支援における、 非構造データの活用、SQL生成、構造化・非構造化データを統合するエージェントなどのユースケースとその成功事例・課題を紹介します。 さらに、こうした取り組みを通じて得られた、LLM時代に求められるドキュメント・データ整備のアプローチをお伝えします。
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事例
IOWN APNの基本と応用 〜次世代金融システム構築に向けたIOWNの金融ユースケースを例として〜
NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
梅森 直人A5 (30min) :IOWN APNの基本と応用 〜次世代金融システム構築に向けたIOWNの金融ユースケースを例として〜
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
梅森 直人
IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)はNTTが中心となって推進する次世代のネットワークインフラについてのビジョンであり、情報通信技術の革新を目指しています。 IOWNの中核を担うAPN(All-Photonics Network)は、NTTグループ各社から商用サービスが展開され、イノベーティブなユースケースの創出が期待されています。
このセッションでは、いま注目のIOWN APNの基本からその応用例についてご紹介し、IOWN APNのイマをお伝えします。 IOWN APNを支える技術や周辺基礎知識をゼロから解説するとともに、 NTTデータと三菱UFJ銀行様がIOWN Global Forumで共同推進する金融ユースケースついてご紹介します。 -
テクノロジー
DX時代におけるセキュアな開発とは
~ NTTデータでのDevSecOps推進の取り組み~NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
横山 浩輔B5 (30min) :DX時代におけるセキュアな開発とは
~ NTTデータでのDevSecOps推進の取り組み~NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
横山 浩輔
DX時代のシステム開発においては、激しく変化するビジネス環境に対応し得る開発のスピードが求められています。 クラウドネイティブのシステム基盤、様々なモダンな開発ツールはシステム開発の生産性向上を強力にアシスト、短期開発のハードルを下げ、 短いリリースサイクルにも対応できるようになりました。 反面、セキュリティ面ではどうでしょうか。 従来セキュリティテストは開発フェーズの後半、結合試験後半や総合試験の中で実施する事が多く、またマイナーリリースでは省略される事すらありました。 しかし、今の時代でも考え方を変えずに短いサイクルでリリースし続けるのはあまりに危険であり、 NTTデータではそういった状況を覆す手段としてDevSecOpsの導入を推進しております。
本セッションではNTTデータでDevSecOpsを導入推進する立場から、導入の課題感や取り組みについてご紹介します。
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事例
欲しい香りをデジタル空間で調合! ~ 最先端デバイスを用いて鼻のメカニズムを分析 ~
NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
伊井 海生A6 (30min) :欲しい香りをデジタル空間で調合! ~ 最先端デバイスを用いて鼻のメカニズムを分析 ~
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
伊井 海生
視覚、聴覚だけでなく、人間の五感をすべてデジタル化することで、ICT技術の適用領域を拡大する取り組みが、近年盛んに行われています。 株式会社香味醗酵は、人間が匂いを感じるメカニズムに限りなく近い方法で、香りをデジタル化する技術を開発しました。 一方で、人間の嗅覚は非常に複雑なため、この匂いのデータは膨大な大きさになり、効率的に扱うための技術が必要となります。
本セッションでは、香味発酵とNTTデータが共同で取り組んでいる匂いの分析技術と、 食品、ヘルスケア、医療などへの事業展開の計画についてご紹介します。 -
テクノロジー
最新セキュリティ技術 Confidential Computingとは?
NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
萩原 悠二NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
梶波 崇B6 (30min) :最新セキュリティ技術 Confidential Computingとは?
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
萩原 悠二
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
梶波 崇
近年、経済安全保障やプライバシー保護の観点から、国家や企業が有するデータへのアクセスを適切にコントロールする「データ主権」の担保が重要となっています。 AIの普及拡大によってデータ活用がより進む昨今では、個人情報や知的財産、換金性の高い情報など、機密性の高い重要情報を守る「データ主権」の担保は必須です。 機密性の高い重要情報を保護しつつも活用するにあたってデータ暗号化は重要な対策の一つです。 ストレージ上やネットワーク上のデータを暗号化することは一般的ですが、加えてメモリ上の計算途上のデータを暗号化するセキュリティー技術であるコンフィデンシャル・コンピューティングが近年注目されています。
本セッションではコンフィデンシャル・コンピューティングの利点とNTTデータが考える活用例をご紹介します。
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事例
docomo Senseにおける位置情報分析の高速化
〜全国220億件/日の分析時間を並列分散処理で100分の1に〜株式会社NTTドコモ サービスイノベーション部
顧客理解AI担当
大澤 僚 氏NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
北波 紘子A7 (30min) :docomo Senseにおける位置情報分析の高速化
〜全国220億件/日の分析時間を並列分散処理で100分の1に〜株式会社NTTドコモ
サービスイノベーション部
顧客理解AI担当
大澤 僚 氏
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
北波 紘子
近年、様々な企業にてデータ取得が行われており、大規模なデータを高速かつ高精度に分析する必要性が高まってきています。 しかし、分析にかかる時間と精度はトレードオフの関係になることが多いことから、いかに処理を高速化しするかが課題となっています。
本セッションではNTTドコモが保有する位置情報に対してユーザの移動経路・移動手段を推定する際、分散処理を用いること上記課題を克服した事例について紹介します。 -
テクノロジー
Multi-PurposeなPostgreSQL ~ カラムナ/Parquet/JSONデータの利活用 ~
NTTデータグループ 技術革新統括本部 Innovation技術部
小林 隆浩B7 (30min) :Multi-PurposeなPostgreSQL ~ カラムナ/Parquet/JSONデータの利活用 ~
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Innovation技術部
小林 隆浩
多様な拡張機能を通じて、PostgreSQLはMulti-Purposeなデータベースに進化しています。
本セッションではPostgreSQLで分析用途としてカラムナストアやParquetなどの外部ファイルを扱う方法や、ドキュメント型DBで利用されるJSONデータの扱い方を紹介します。 そしてETLツールや専用のDBを使う場合と比較して、PostgreSQLでそれらのデータを利活用するユースケースについて考えていきます。
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事例
抜本的改革!ソフトウェア開発への生成AI適用
NTTデータグループ 技術革新統括本部 Apps&Data技術部
馬場 雅大A8 (30min) :抜本的改革!ソフトウェア開発への生成AI適用
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Apps&Data技術部
馬場 雅大
NTTデータでは積極的なAI活用の推進と、AIガバナンスの徹底に取り組んでいます。 その中でも特に、Apps&Data技術部では生成AIをソフトウェア開発分野へ適用することによるシステム開発の生産性向上」をスコープとしています。
本セッションでは、システム開発の全工程での生産性向上を目指す中で実践したユースケースと、その実現に活用した仕組み、 NTTデータの生成AI活用コンセプト「SmartAgent ™」を活用した事例を紹介します。 -
テクノロジー
クラウド時代の今とこれから、暗号鍵の管理はどうあるべきか?
~ NTTデータが開発をすすめる暗号鍵管理ソフトウェア ~NTTデータグループ 技術革新統括本部
Cloud&Infrastructure技術部
中村 泰治B8 (30min) :クラウド時代の今とこれから、暗号鍵の管理はどうあるべきか? ~ NTTデータが開発をすすめる暗号鍵管理ソフトウェア ~
NTTデータグループ
技術革新統括本部
Cloud&Infrastructure技術部
中村 泰治
クラウド利用についてはもはや一般的なことになり、マルチクラウドでの利用、オンプレミスとハイブリッドでの利用など、 クラウド利用企業は用途に合わせて様々な使い方をしています。 昨今では、クラウドにも重要なデータが置かれるようになってきており、暗号鍵管理がデータセキュリティの要となりつつあります。
本セッションでは、暗号鍵管理において技術的課題は何か、また暗号鍵管理はどうあるべきか、 NTTデータは何を提供するのかについて、それぞれ解説します。
閉会の挨拶
本セミナーは盛況に終了しました。
みなさまご来場ありがとうございました。